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アメリカ人(欧米人)に甘やかされ、ますます不味くなるパリのレストラン。フランス料理は日本で食べる方が美味しい。

四半世紀以上パリ在住ブロガーのスーパーエイジです。(僕の自己紹介はこちらで見れます。)




そもそもパリのレストランってどんな感じ?


キャットフードを食べる猫
猫のキャットフードの方がマシと思うパリのレストラン。

 結論(というか構図)


アメリカ人(欧米人)味覚がない

パリのレストラン、適当に脂っこくて、塩辛い料理を出す。トリュフとかでごまかす。

アメリカ人(欧米人)脂っこくて塩辛い料理を美味しいと思う。(インテリアとか料理の盛り付けがオシャレで見栄えが綺麗なので。)

パリのレストランつけ上がる。価格を上げる


このループが永遠に続きます。


美しい見栄えの料理
美しい見栄えの料理はおいしく見える

なむさん(南無三)!


アメリカ人(欧米人)には味覚がない。


せっぱ(切羽)!


パリのレストラン、それを逆手にとって値段を釣り上げて、ますますマズくなる。


そして、パリのウェイター(ウェイトレス)タカビー(死語?)になる。

ミニバーガー
ミニバーガー

と感情的になりましたが、筆者にはこんなエピソードが、、、。


大富豪のアメリカ人名言集 『アメリカ人には味覚がないんだよ。だから、美味しいものと不味いものの区別がつかないんだ。』

僕はパリで10年以上ハイブランドの販売経験があります。


ある日、毎年、パリに何回か来るアメリカの大富豪のお客様がこうおっしゃっていました。


『アメリカ人には味覚がないんだよ。だから、美味しいものと不味いものの区別がつかないんだ。』


彼はパリ、マドリード、ローマ、リスボンその他いろいろなところにアパートを持っている方で、一度、ジョークで


『なぜ、パリに住んでるんですか?イタリアに比べて料理がまずいですよね。』などといったところ、その返しに行ったセリフです。

うまみという概念を知らないアメリカ人
うまみという概念を知らないアメリカ人
アメリカ人 味覚とは?

彼らの食生活はファーストフード中心ですので、美味しいものがわかりません。


例えば『うまみ』という概念をアメリカ人に話すと、全く理解できていません。


日本人の方でもうまみと言う概念は難しいですので、、、。


なのでパリで激不味いレストランでも


『おー、いっつデリシャス!(これ、うまい!)』

『チープ!』


とか叫びながら食べています。


アメリカ人あるあるですね。


あと、どことは言いませんがネトフリでアメリカの番組で出てくるレストラン。

例えばオシャレなイットガールが行くパリのレストラン。


すごくオシャレですが死ぬほどマズいです。


その様なレストランで、僕のまわりはアメリカ人観光客で賑わって、美味しそうにフォアグラをバター感覚でパンに塗って食べています。

オペラガルニエ
オペラガルニエ

さいごに


要は味音痴な観光客が悪いんです。


見てくれが綺麗 → 美味しいと勘違い


高い → 美味しいと勘違い(高いのは美味しいという偏見)


おフランスでしかも、おパリのレストラン → 美味しいと勘違い


(アメリカ人はチップをはずむから)ウェイター感じいい → 美味しいと勘違い

という構図でしょうか?

 

以上が四半世紀以上パリ在住者の個人的見解でした!


本当に不味いものを食べないように、観光者の方は気をつけて下さいね。


日本人目線の日本のガイドブックは当たり外れが少ないと思います。


では、みなさんのパリ観光(在住)が素晴らしいものになりますように。


なお、このサイトではパリの少しマニアックな生活情報、パリからの海外旅行情報やキラキラではないパリの情報発信をしています。


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