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【パリの治安】ブランシュ 駅は治安悪い? 2年間ブランシュに住んだ僕が解説します!

更新日:8月26日

パリに四半世紀以上住んでいるエイジです。


90年代後半、ブランシュに2年間ほど住みました


通りで言えばルピック通り(Rue Lepic)のすぐ近所の小さな通りに。


その頃のブロンシュは、本当に荒れていました。



この記事でブランシュ駅の治安についてですが、パリ18区の治安についての記事でもあります。


【パリの治安】2024年現在、ブランシュ の治安の詳細

結論:2024年現在ブロンシュの治安は大分、マシになった。

90年代後半から2000年代は荒れに荒れた地区でした。


2000年代に大ヒットの『アメリー・プーラン』という映画のおかげで一躍、世界的に有名になり、地域のボボ化が進んだのです。


ボボとは:ボヘミアンな生活を送るブルジョワの人々。

個人的に言わせてみればプチ・ブルでサンジェルマンなどの左岸に住めない若いカップルの方が正しいかなと。


その後はイダルゴ市長がパリの街を劇的に開発して、ブランシュ駅界隈はクリーンな地域に様変わり。


建築物のレベルは大した事ないのに、高い地区になりました。


ブランシュ の治安を通り別に見ると


  1. クリシー通りは比較的悪い

  2. ルピック通りは安全

  3. アベス通りも安全

  4. メトロⓂ️ブランシュ駅より南は割とブルジョワ


①クリシー通り(Bd de Clichy)はセックスショップとかドラッグのディーラーがいて比較的悪


メトロのブランシュ駅を出るとすぐ、クリシー通り(Bd de Clichy)があります。


つまり、駅を出るとムーラン・ルージュが見えます。


ムーラン・ルージュの前の通りがクリシー通り(Bd de Clichy)です。


ここは90年代よりは大分、改善されましたがストリップ劇場、ぼったくりバー、セックスショップで賑わう通りです。


あとクリシー通り(Bd de Clichy)の中央はドラッグディーラーがたむろしていますが、最近はマシです。


特に相手にしなければ問題はないと思います。


筆者はクリシー通り(Bd de Clichy)の中央を通ります。


といいますのものクリシー通り(Bd de Clichy)両側にはぼったくりバーがあって、一回、アラブ系の男に引っ張られて行かれそうになった経験があるからです。


あの頃はガリガリで青白い感じだったのでカモにされやすいと見られたのでしょう。


朗報:現在はマシになりました。

②ルピック通りは安全


ルピック通り(Rue Lepic)はメトロⓂ️ブランシュ駅を出て目の前にある商店街です。


左手にムーラン・ルージュが見えます。


この坂を登ると突き当たりが次に説明するアベス通り(Rue des Abbesses)です。


ここには住民が買い物をするチーズ専門店、八百屋、花屋、肉屋が立ち並ぶ可愛い通りです。


スリに気をつければ比較的、安全な通りだと思います。


③アベス通りも、安全


アベス通りは映画の『アメリー・プーラン』の影響でオシャレで可愛いカフェが乱立。


いかにも観光客が想像するパリに様変わりしました。


④メトロⓂ️ブランシュ駅より南は割とブルジョワ


ここもボボですが、アベスに比べたら建築物もレベルが高くて、素敵な地区です。


ただ、閑静な住宅街なので夜は寂しくて、電気がギラギラしてる①のクリシー通りより治安が悪くなるかも知れません。


結論:ブランシュは治安が悪い地区です。

なぜなら、ブランシュはピガール(Pigale)、バルベス(Barbes)に近くて、それぞれが治安を悪くさせる感じだからです。


言い方は難しいですが。


最後に

モンマルトル地区
モンマルトル地区

以上が【パリの治安】ブランシュ 駅の治安でした!


なお、ブランシュに住んでた時期に怖い体験談は下のバナーをクリックして見れます。♬(記事は明日、アップデートされます。)

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