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【パリ生活情報】クリスタル製品を修理するアトリエ 。クリスタル 曇り取り(白濁)、ヒビ、欠けてしまったクリスタルグラスなど。

更新日:7月28日

クリスタル 曇り取りはクリスタル製品愛好家の永遠の悩みですね。


カラフルなクリスタルグラス


パリは街の美しさもそうですが、美しいもので溢れるまちです。


クリスタル製品もその一つで、E-Bay、Le Bon Coinなどのサイトや蚤の市で、バカラやサン・ルイなども安価で買えたりします。


あと、パリ郊外にはアウトレットでバカラやドーム(Daum)などもあります。


僕も給料をはたいて、クリスタルやグラス花瓶などの収集にハマった口です。


そのため長年、クリスタル製品を使っていると白濁してしまったり、欠けてしまったりと問題がありました。


クリスタルグラス 曇り 取り方で検索すると色々、ありますが全然、効きません。

バカラは白濁した花瓶などをリペアする液を商品として出してますが、その効果はありませんでした。

ある日、サン・マルタン運河を散歩してたらたまたま、見つけたクリスタル修理のアトリエCristalleries Schweitzer をご紹介します。


 基本情報 


住所

 84 Quai de Jemmapes, 75010 Paris

アクセス

メトロⓂ️5番線のJacques Bonsergent駅が最寄駅。Republique駅、Colonel Fabien駅からも近いです。下のGoogleマップで確認ください。


サイト

営業時間

月曜日、火曜日と木曜日(予約のみ) 13h15 から 18h。

水曜日と金曜日は朝は閉まっています。電話は火曜日と木曜日 10h à 12h15。と複雑です。とりあえず、火曜日と木曜日に電話予約が確実です。



 Cristalleries Schweitzerの歴史 


  • 1890年創業。127年もの歴史があります。

  • Vuitton, Hermès や Puiforcatなどの超有名なメゾンの商品を手掛けました。

  • 1960年代からクリスタルの修理を中心に躍進。

  • 現在、その過去の栄光ある技術を引き継いでる。

 Cristalleries Schweitzerの提供するサービス 


  • Bain Acide(酸)にクリスタル製品を入れることによって曇り(白濁)を解消。

  • クリスタル製品の欠けを修理。

  • バラバラになったクリスタルのオブジェの修理


など、まさにクリスタル製品の病院です。


クリスタルの花瓶に生けられたチューリップ

 筆者がCristalleries Schweitzerで実際にやったこと。


このバカラのクリスタルの花瓶が白濁が酷かったので、Bain Acide(酸)に入れて、ピカピカにしてもらいました!


バカラの花瓶

クリスタル 曇り取り完了後、頭の先からつま先までピカピカになりました!



バカラの花瓶

残念ながら、もとの状態の写真はありません、、、。


 注意事項:刻印は消えます。 


花瓶のそこの刻印(バカラなど)はBain Acide(酸に入れること)に入れると消えます。


花瓶のそこの刻印(バカラなど)はBain Acide(酸)に入れると消えます。

 ポイント:修理にかかった時間は約3ヶ月でした。 


所要期間はアトリエでご確認ください。


 修理代 


ずいぶん前なのでレシートはありませんが、100ユーロくらいです。


La Beauté n'est pas raisonnable(美しさにプライスはない)

色々な意訳ができますが、バカラのスローガンです。


  • 美しさはリーズナブルな値段ではない。


ハイブランドなのでメンテにはお金がかかりますね、、、。


Cristalleries SchweitzerのBain Acide(酸に入れること)はこちらのリンクで見れます。

 さいごに 


以上が『クリスタル製品を修理するアトリエ Cristalleries Schweitzer』でした!


次回、僕はくもって、欠けてしまったウイスキーグラスを修理をしてもらう予定です。



バカラのウイスキーグラス

白濁が、、、


バカラのウイスキーグラス

バカラのウイスキーグラス


なお、このサイトではパリの少しマニアックで生活直結型の情報を発信していきます。


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蚤の市のある地域の治安、雰囲気
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