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パリで糖尿病と腎臓病の猫を飼うにはいくらかかる?ネコの保険に入るべきか?


筆者と故シフォン
筆者と故シフォン、最後の夏

パリに四半世紀以上住んでいるスーパーエイジです。(くわしい自己紹介はこちらから)


パリはフランスの首都で、東京と同じくストレスの多い街です。(多くない?笑)


やはり、東京砂漠ことパリ砂漠には猫の癒しは絶大です!


そんな僕も98年に留学でパリに来て、『猫を飼いたい!』とずーっと思い続けていました。


でも、旅行好きの僕に猫はハードルが高かったので、実際にネコを飼う決心をしたのは2007年でした。


そして2007年4月に生まれたシフォンと巡り会えたのは人生最大の喜びでした。


 

もくじ

 

  1. パリで糖尿病と腎臓病の猫を飼うにはいくらかかる?

  2. ネコの保険に入るべきか?

  3. 最後に

肝臓病の薬
肝臓病の薬
 

パリで糖尿病と腎臓病の猫を飼うにはいくらかかる?

 
結論:年間 1688,50ユーロ かかりました

日本円で言うと 27万160円 です。(2024年9月現在 1ユーロ=160円


保険に入ってなかったので100%自己負担です。


年間(2022年)にかかった医療費用詳細は以下のとおり⬇️


1月6日   215,50€(診察、血液検査代)


1月11日   18€(薬代)


2月1日   27,50€(薬代)


2月2日   45,50€(薬代)


2月24日   275,50€(診察、血液検査・尿検査代)


5月3日 3,50€(薬代)


6月1日 93,50 €(診察)


12月19日   93,50€(診察)


12月20日   233€(診察、血液検査・尿検査代)


12月24日  323€(診察、血液検査・尿検査代)


12月26日  360,00 €(診察、血液検査・尿検査代)


計 1688.5€


注射器

診察は7回として、1回241ユーロでした。

血液検査および尿検査は糖尿病、腎臓病持ちのネコは必ずします。


そうしないと何もわからないから。

 

ネコの保険に入るべきか?

 
結論:入るべきだと思います。

シフォンを飼い始めた僕は保険のホの字も知りませんでした。


気がついたときは高齢で入れなくなったのです。


もっと探せばあったのかも知れませんが、僕の猫友も同じことを経験しました。


でも、彼女は買いネコの年齢がギリギリセーフで入れました。


毎月12ユーロだそうです。


特にいわゆる純血種のネコはデリケートですのでネコ保険が大切です

シフォンもバーマンネコという腎臓が弱いネコでした。


それ以外にもラグドール、スコティッシュフォールドなんかも体が弱い子が多いですね。


猫とぬいぐるみ

さて僕がネコの保険に入ってたらいくらかかった?

シフォンの生きた年数で計算するとザッと2232ユーロ!(2024年のレートで35万8千500円)です。


先ほどの自腹を切った年間 1688,50ユーロ より高いですね。


なので入ってたら払い損になります。


でも、例えばワクチンで猫がとんでもない状態になったとき、動物の救急病院で2泊で2200ユーロもするのでネコの保険は心強いですね。(先ほどのネコ友が経験)


 

最後に

 

バーマンネコ

以上がパリで糖尿病と腎臓病の猫を飼うにはいくらかかる?ネコの保険に入るべきか?でした!


飼いネコのシフォンが天国に行ってペットロスを乗り切るのに1年かかりました。


そんな僕の支えになったバスティーユの猫カフェ(Café des Chats)について記事にしました!⬇️


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