四半世紀以上パリ在住のエイジです!(自己紹介はこちらから)
ローマには毎年、夏に1ヶ月から3ヶ月ほど滞在します。
と言いますのも、老後はローマと決めているからです。
この記事は特にローマで生活や旅行をしたい人で、この街の人種差別はどんな感じか知りたい方に向けて書きました。
注:これから展開する理論は筆者の人生経験から得たものです。
なお、ローマのみならずイタリアのアジア人差別にも通づるものがあると思います
コンテンツ
ローマのアジア人差別 とは?
差別への心構え
ローマのアジア人差別 とは?
ローマのアジア人差別には3種類あります。
チネーゼ(中国人)絶叫型
Ching Chong型
ぼったくり型
チネーゼ(中国人)絶叫型
これは僕がよく聞く話ですが、経験しました。
ローマに通い始めて16年以上、たったの3回ですが、とても不愉快でした。
1回目はポポロ広場から近いフラミニオ地区
この地区はテルミ二駅よりは安全ですが、治安はそんなに良くありません。
ハイティーンのクソガキがすれ違いの時、僕の耳元で大音響で『チネーゼ!!!』と叫びました。
鼓膜が破れるくらい痛く、心臓が止まりそうでした。
2回目はサン・ロレンツォ地区
サン・ロレンツォ地区はローマの治安の悪い地区で有名です。
テルミニ駅の北に隣接します。
ここはドラッグのディーラーが多く、日中歩いてると、先ほどのようにディーラーとすれ違う際に、僕の耳元で大音響で『チネーゼ!!!』と叫びました。
これはクソガキではなくて、クソジジイでしたが、、、
これをきっかけに安いサン・ロレンツォ地区をやめて、ローマ滞在を安全な歴史地区にしたほどです。
3回目はテヴェレ川沿い
テヴェレ川はローマを流れる川ですが、夏の川沿いの出店の人に大音響で『チネーゼ!!!』と叫ばれました。
この時は20代のイタリア人でした。
朗報;歳をとると言われなくなった
言われたのは10年以上前のことで40代以前でしたが、アジア系なので実際年齢より若く見られ、肌が青白くガリガリだったので標的にされたのだと思います。
現在、僕は老けましたし、少し、筋トレもしてますので無事です。笑
なので、男性は体を鍛え、髭を生やすことをお勧めします。
特に日焼けをすると国籍不明になりますのでお勧めです。
Ching Chong系(チン・チャン・チョン)
『チン・チョン(チン・チャン・チョン)』とは、中国語を真似た人種差別的な蔑称です。
これはローマビーチの従業員たち(白人)に言われ、からかわれました。
実際、彼らとは何年も面識があったのですが、ある日、差別的な笑みを浮かべてChing Chongと呼ばれました。
知り合った時は普通の対応で、時には感じが良かったのですが、いきなり態度が豹変しました。
多分、毎日のようにビーチに来て遊んでたので、嫉妬をされたのではと思います。
『あんたはラッキーだね。』といつも、言われてたので、、、。
僕は言い返しましたけど、相手はウンコなのでビーチクラブには行かなくなりました。
ぼったくり系
これはナヴォーナ広場、テルミニ駅、ヴァチカン地区のカフェやレストランでよくあります。
Google検索で『ローマ ぼったくり レストラン』などを入れるとたくさんの実例が出ます。
僕は基本、超観光地のレストランやカフェには行きませんので、そう言った被害には遭っていません。
ぼったくり系の差別というか、ぼったくりですね。
イタリア人でさえ被害に遭ってます。
ナヴォーナ広場のカフェもくせ者で実はツーリストとイタリア人価格が存在します。
キャッシュで払えば証拠が残りませんからね。
そう言った不正が腹立たしいので、筆者はナヴォーナ広場では絶対にカフェやレストランに行きません。
差別への心構え
もし、あなたがこういう差別にあったら?
僕なら言い返します。
そして、その場を去り、忘れる、、、。
差別への心構えはあなたが、あなたの性別、年齢、体格、ルックスによって変わってくると思います。
でも、要は
差別はうんこだから踏まないように気をつけて、考えなくてよい
が正解だと、僕は思います。
以上が【体験談】ローマのアジア人差別。クソガキに始まり、クソジジイに終わる差別への心構えでした!
なお、より詳しく差別について、そして、アジア人差別で有名なパリについての記事を書きました!(下のバナーをクリック)
最後に
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