四半世紀以上パリ在住のエイジです!(自己紹介はこちらから)
ローマを知って20年、最初は週末旅行、そして一週間のヴァカンス、徐々に日数が増えて行き今では毎年、夏に1ヶ月から多いときは3ヶ月滞在しています。
そんな僕がローマとパリの移民 問題 について考えたことをエピソードを交えて書きました。
やりたい放題の迷惑移民への対応はいかに?
結論:ローマっ子は移民とぶつかり、パリジェンヌ(パリジェンヌ)は移民を無視
ローマのリード線の話です。
リード線はローマのピラミデ駅からオスティア・ビーチに行く線ですが、とてもカオスです。
真夏の35度を超えるであろう、湿気と体臭の地獄。
移民が大音響で音楽を流し
非行の中高生が騒いで踊り
ロマ(ルーマニア人)がカラオケをして物乞いをしたり
ひどい状態です。
最初はローマっ子もパリジェンヌ(パリジャン)も見て見ぬふりをします。
でも、ある程度まで我慢すると、ローマっ子の方が移民に対して『やめろ!』と文句を言います。
そして、それはひとりのローマっ子から始まったのが、周りのローマっ子も参加して、やりたい放題の迷惑移民一人に対して、ローマっ子複数人で言い合いになります。
そして、やりたい放題の移民は言うことを聞く。
そのローマっ子の集団意識は素晴らしいと思います。
それはローマっ子は
生粋のローマっ子
イタリアの地方からきたお上りさん
つまりイタリア人だからだと思います。
ある日、コロナ禍が終わったばかりのローマのメトロ内のことです。
筋肉隆々のアフリカ人移民がローマっ子がマスクをしていないので殴りかかりました。
それを周りのローマっ子が止めにかかりました。
そんな場面を幾度となく見ました。
ローマっ子はローマが移民のものでは無いと態度でみせる
そんな気がします。
だから僕はローマに惹かれます。
移民である僕でさえ、そこに秩序があって安心感があるからです。
社会のピラミッドがしっかりと存在し、その範囲で行動すれば受け入れられる。
分かりやすく無いですか?
ローマとパリの移民 問題 への反応の仕方は全く異なる
それに対しパリジャン(パリジェンヌ)は移民のやりたい放題を怖くて何も言えない感じだと思います。
それよりもパリジャン(パリジェンヌ)同士の結束がありません。
それはパリジャン(パリジェンヌ)たち自身が
個人主義
パリジャン(パリジェンヌ)同士で攻撃的
移民は無視
地方からのお上りさん
パリジャン(パリジェンヌ)自身が様々な国の移民の子
だからです。
なので迷惑移民がしたい放題の環境です。
僕は今までパリのメトロで迷惑行為をする移民にパリジャン(パリジェンヌ)が『やめろ!』と文句を言うのを見たことがありません。
まとめ
ローマとパリの移民 問題 の反応の違い。
ローマはローマっ子とイタリアのお上りさんの街なので集団意識が強く、団結して迷惑移民にぶつかる感じ
パリはみんなバラバラで個人主義なので他人などどうでもいいといった感じ
です。
最後に
以上がローマとパリのアジア人 差別比較。差別を見れば国民性が見えてくる。でした!
なお、ローマとパリの差別体験と差別について細かく下の記事にまとめました!
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