フランス サン・ドニ地区の治安について解説します。
パリに四半世紀以上住んでいるスーパーエイジです!(自己紹介はこちらから)
サン・ドニ地区も25年以上も通っています。
なぜなら、僕の友人達はここサン・ドニ地区に住んでいるからです。
友人宅のお隣さんが元同僚だったり、、
多い時は月に2回くらい来ます。
縁があるんですね、、、
まずサンドニってどこ?
パリの北にある郊外のことです。
結論
実はフランス王室と関わり深い
治安はサン・ドニでも地区による
治安は男女差がある
パリ・オリンピックの影響で綺麗に開発されている
です。
では、歴史、治安について解説しますね!
歴史
こんにちではフランスのサン・ドニ地区 (Saint Denis) は治安の悪い地区の代名詞のようになった感があります。
でも、フランス王室と深い関わりのある街だったのです。
観光スポットとして名高いサン=ドニ大聖堂もその歴史を物語っています。
あと、サン・ドニ(Saint Denis)はもともと、百年戦争の間はイギリスの侵略から、宗教戦争の間もパリを守るとりでのような機能を持っていました。
今のパリがあるのはサン・ドニ(Saint Denis)のおかげかも知れませんね。
いきなり話が飛びますが1970年代からパリへの近さと家賃の安さから沢山の移民がサン・ドニ(Saint Denis)に住み始めました。
治安
治安について話す前に、、、
世の中に安全な場所なんてありません。
25年以上サン・ドニに行った者として、あとサン・ドニ在住の友達や同僚の考える治安について話します。
まず、治安は男女差があります。
男性の僕は昼でも真夜中でもサン・ドニ(Saint Denis)に行きますが、25年間、一度も全く危険な目に遭っていません。
サン・ドニ在住の白人女性は『全然、平気。』といってますが、夜22痔以降は絶対にUberを使って家に帰ります。
女性の夜道は危ないと思います。
治安はサン・ドニ(Saint Denis)でも地区による。
それとは、、、
H.L.M(低家賃集合住宅, 公団住宅)とその周辺は危険
レピュブリック通り、サン=ドニ大聖堂は比較的安全
ということです。
平たくいうと、人が歩いていない公団住宅のエリアはドラッグのディーラーとかいて、時々、不良グループの争いごとがあって、警察が来たりします。
危ないというよりは怖いです。
警察と犯罪者のカーチェイスを真っ昼間に見たこともあります。
サン=ドニ大聖からレピュブリック通りが出ていますが、そこは歩行者天国で安全です。
雰囲気的にはイスタンブールの普通の服屋さんやレストランの並ぶ通りって感じでしょうか?
パリ・オリンピックの影響で綺麗に開発されている。
サン=ドニ大聖のあたりは小さな家が並んでたり、さながら18区のモンマルトルのようです。
ボボ化が進んでいます。
ボボとはbourgeois-bohèmeのこと
ボボ(bourgeois-bohème)とは定義は複雑なので省略しますが、、
なーちゃってブルジョワ
16区みたいなブルジョワ地区に住めないから安い地区に住む、キレイになる、家賃高騰
若いそこそこ稼いでるカップル、家賃の高いパリ脱出
こんな感じです。
なので、話がずれましたがサン・ドニ(Saint Denis)は将来性のある街だと思います。
何年かかるかは未知数ですが、、、笑
サン・ドニ地区にはフランス王室の墓で有名なサン・ドニ大聖堂もあります!
びっくりするほど美しいですので、ぜひ、行ってくださいね。
サン・ドニ大聖堂についての記事を書きました!
下のバナーをクリックするとその記事にジャンプできます。
最後に
以上が【フランス サン・ドニの治安】サン・ドニ 地区は危険?パリ在住が歴史、治安をサクッと解説でした!
先ほど説明したレピュブリック通り、サン=ドニ大聖堂は下の地図で見てくださいね。
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